自転車泥棒
先日娘の自転車が盗まれました。
いつもどおり駅の駐輪場にチェーンロックをしておいたのですが、チェーンを切られ捨てられていたそうです。
数日後自宅から数キロ離れた場所から放置自転車として警察に連絡が入り無事に戻ってきました。
終戦直後のイタリアの映画に「自転車泥棒」という名作があります。
貧しい家族が生活のために使わねばならないたった1台の自転車が何者かに盗まれ、必死で探すのですがみつからない。
最後にはサッカーの競技場に置いてあるたくさんの自転車の中の1台を盗んだために被害者が加害者になってしまうという(釈放されるのですが)哀しさや義憤を感じさせる名画でした。
それにひきかえ有り余るモノに囲まれていながら、わざわざチェーンを切る道具まで用意して、いらなければ乗り捨てていくという神経の持ち主には怒りを通り越してあわれみや悲しさを感じてしまうのは私だけでしょうか。
« おいしいひな祭り | トップページ | 春よこい »
「店長のひとりごと」カテゴリの記事
- コロナと運動不足そして足に合った靴(2020.10.09)
- まず革をスッピンに!(2019.01.16)
- 今年も素敵なご縁が紡げますように(2019.01.05)
- 心優しく暖かいお客様に囲まれて(2018.12.22)
- おなおしした靴で清々しい新年を(2018.12.21)
« おいしいひな祭り | トップページ | 春よこい »
コメント