台風一過
台風18号が東海地方に接近したのが午前8時ごろでした。
10年ぶりの大型だとか50年前の伊勢湾台風に進路が似ているだとか、いろいろ取りざたされたこともあり、店の窓に目張りをしたり、自宅の雨戸をしめ切るなど結構ばたばたしました。
8日未明3時前後の強い風に目がさめ、何となく寝つけず、うとうとするうちに今度は雨音で目がさめたのが6時くらいでしたか。
各種警報が出たので、小中学校は休校となりました。
それでもたいした影響もなくホッとしました。
10時頃には曇り空となり、少し遅めの店開きをしようと思っていたら、区の役員さんから連絡が。
「氏神様の社の屋根に穴があいた」
お役に立たないのですが、神社係という役職をいただいているので、あわてて見に行くと、今朝の強風で折れた木がカワラを突き破って拝殿が水びたしでした。
しかも折れた木というのがこのお社のヒノキのご神木だったのです。
過去にも落雷で折れたことがあり、樹脂を注入して補強しておいたそうなのですが。
樹齢は少なくても300年、幹まわり約3m、樹高23mの立派なご神木がむざんにも折れ口に木肌をむきだしに立っていました。
11日には神社の秋祭りがあります。
今日のうちにお社の応急処置はできるそうですが、ご神木は一体どうなるのか...
なんともとんだ置き土産の台風一過になりました。
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