勤労感謝の日
今日は勤労感謝の日。
地元の神社で祭礼を執り行うので神社係の参加を請われ、出かけてきました。
5時30分ころでしたが日もとっぷりくれて、周りは真っ暗。
境内の周囲には大きな古木が多く、北風に枝葉がゆれています。
小説ではオカルトやホラー物が好きでけっこう読みますが、こういう場所へ一人で来いといわれると臨場感がありすぎてあまりいい気分ではありません。
社殿の中は明るく、役員さんもほぼ揃っていたのでホッとしました。
式次第は宮司さんが祝詞をあげ、玉串を奉てんする普段よくみかけるないようでしたが、時間が夕刻で建物の周りが暗いというだけでずいぶん厳粛な気持ちになりました。
勤労感謝の日は古来の新嘗祭(にいなめさい)からきているわけですが、皇居では天皇陛下も古式にのっとり2日間にわたって行事を執り行われ、4時間近く正坐状態が続くそうです。
そのため普段からたとえばテレビをご覧になるときも常に正坐で姿勢をただし身体を鍛錬されているそうです。
(これ、宮司さんのお話の受け売り)
継続は力なりとよく言いますが、普段の仕事の中にもつながってくるようなチョッといい話でした。
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