久しぶりに読破
店長、結構読書好きです。
時代劇・推理物・オカルト・ダークファンタジー・・・
とジャンルは偏り気味ですが…
で、今回上下2巻もの、読破しました。
タイトルは「英雄の書」。
事件が起こると保身に走る教師や生徒同士のイジメなどタイトルの割に内容はダークっぽい。
同級生をあやめてしまった中学生の男の子とヒロインの妹を中心に話は展開します。
(詳しくはぜひご一読を)
内容もさりながら、原作者が宮部みゆきで、
じつはこの作者にはまっちゃってまして。
有名なのは映画化された「模倣犯」なんてのがありますね。
このひとの作品は時代設定が現代未来過去(江戸時代くらい)と幅広くって、
主人公に異能者
(普通の人には見えないもの聞こえないものが見えちゃうとか聞こえちゃったりする)
が多く、主人公も自覚してるんだけど
ひとの情みたいなものをとても大切にしてる。
100パーセントハッピーエンドじゃないけれど、
明日に希望をつなげていけるようなそのへんが好きなんだなぁ。
けっこうエンターテインメントっぽいし…
考えさせられるテーマのものがいっぱいありますが、時代物の「孤宿の人」や
初期の作品「あっかんべぇ」もお気に入りです。
興味のある方、ぜひご一読を
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