フィッティングのむつかしさ
日々変化する足を
靴という「器」にいれて歩く。
お客様に最適と思われる靴をお勧めしても、
たまにこんなことがあります。
「店内で試し履きをした時はよかったのに、
外出先で足が痛くなってしまった」
念入りなフィッティングをして
1回でジャストフィットのお客様がほとんどなのですが、
2回3回と足を運んで頂いて
ようやくジャストフィットの履き心地になるお客様も
いらっしゃいます。
店長の説明不足・お客様との会話の行き違いから
お客様にご迷惑をおかけすることもあります。
足が痛くない靴を求めて
遠方よりお越しになるお客様もあるわけで、
それを思うと申し訳ない気持ちと
シューフィッターという仕事の深さ・むつかしさを痛感します。
歯医者さんでの入れ歯の治療や
眼鏡のフィッティングのように
具合の悪かった時に
安心して調整に来ていただけるような
販売の仕方を心がけるとともに、
フィッティング技術の向上に努めなければ
と思います。
日々勉強
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