どうしたいの?
東京へ出かけていったわけですが・・・
沢山の知らない人がいる場へ出るのは
とっても苦手な嫁です。
すごいオーラに押しつぶされそうになる。
「あなたは、どうしたいの」
何度も言われた東京の夜。
23歳で縁あって下駄屋の嫁になった。
今考えると自分でもスゴイなぁこの決断と思うのだが
出会って3カ月で結婚を申し込まれ
あまり深く考えず、「はい」と言ってしまった。
色々と複雑なことがありつつも私の両親は
店長という人間を一目で気に入ってしまったので
細かいことには、一切触れず結婚する運びとなり
結婚して初めて知る事実と言うのが
どどど~んと降ってきたわけで・・・(この話をすると長くなるのでまたの機会に(*^_^*))
なれない環境にへとへとになりつつも
女子たるもの強し!年を重ねるごとに図太くなっていくという変体をとげ
歴史をともに刻みつつ、今では店長よりもこの三喜屋を愛している嫁です。(笑)
ある意味、「私がやらねば誰がやる」と大きな勘違いをしているのかも。
店長は、三喜屋に縁あって足を運んでくれたお客様を
心底愛しています。大切に思っています。それはきっと嫁より上です!
だから、お客様からも店長は愛されている。(嫁・・・ひがんでます(笑)
三喜屋は靴屋ですが、愛のある靴屋になりたいと思っています。
というのは、商品を並べてお好きにどうぞという店にはなりたくない。
お客さんと、コミュニケーションをとりながら
あったかい気持ちになって元気になって帰ってもらいたいと思っている。
縁あって出会えた方の心豊かで快適な生活のお手伝いが出来たら嬉しい。
商売屋の嫁になって初めて商売の大変さを知った。
でも人が、幸せな笑顔を見せる瞬間に立ち会う喜びも知ってしまった。
その喜びを与えて下さったお客様に
三喜屋だったら何が出来るのか、どんな事で喜んで頂けるのかを
一所懸命考えて、行動に移していきたい。
そして、いい意味で変体をし続けたい。
恐れないで何か行動をおこすと
「そんなことは、ありえない」と思っていたことが起こる。
知らなかった世界を見せてくれる。
そんなこと今すごく感じている。
今回、おおくのスゴイ先輩方と少しの時間だけどふれあって
大きな刺激となり、たくさんの気づきをいただきました。
本当にたくさんの優しさやエールをいただきました。
熱い商人魂に感動しました。
思い切って出かけて行って良かった。
有難うございます。
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