しっかりお伝えせねば・・・
連日、暑い中を常連のお客様や
新規のお客様にご来店いただき、
にぎやかな三喜屋です。
そんな中で、
ちょっと気になることが一つ。
6,7年前にお求め頂いた
靴やサンダルのメンテナンスの
お問い合わせがあるのですが。
商品を拝見すると
亀裂の入ってしまった甲革、
経年変化で剥離してしまった
ウレタンの底材等々…
お手入れの有無も関係してきますが、
素材には「寿命」「消費期限」があります。
甲革のお手入れがしてあっても
底が割れてしまったり、
底材の修理をしていても
革が裂けてしまったり
素材そのものの寿命を
伸ばすことはできません。
靴の場合、お気に入りを
数点用意されお手入れをしながら
履きまわす。
保管場所も
温度差の大きくない
湿度の低いところに保管する。
そんなお客様に有益な情報を
ちゃんとお伝えしていくのも
三喜屋の大切な仕事だと
考えさせられた1日でした。
« 長靴の中に中敷きを入れる効果 | トップページ | アレとコレ »
「店長のひとりごと」カテゴリの記事
- コロナと運動不足そして足に合った靴(2020.10.09)
- まず革をスッピンに!(2019.01.16)
- 今年も素敵なご縁が紡げますように(2019.01.05)
- 心優しく暖かいお客様に囲まれて(2018.12.22)
- おなおしした靴で清々しい新年を(2018.12.21)
コメント