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2012年8月 8日 (水)

子どもの靴事情

「ひも靴を履く練習をさせたいのですが、
足が小さいと種類がないんですねぇ…」

小学校3年生のH君の通う学校は
4年生からマジックベルトの靴が
ひも靴になるのだそうです。

ひも靴は靴の中で
足がしっかり留まるし、
紐で調節ができるので
歩いたり運動したりするには
とても理にかなった履物です。

ところが、子供用の靴で
市場に出回っているのは
ほとんどマジックベルトタイプです。

靴を履く文化圏の国では
小さい時からひも靴を
履かせる習慣があるので、
6,7歳児で紐を
シッカリしばる子供が多いそうです。

一方、日本は靴を履く習慣が
定着はしたものの、
住宅環境は従来の脱ぎ履きの多い
「下駄履き」文化圏なので、
ひも靴は敬遠されがちです。

メーカーさんも
ひも靴の良さが分かってはいても
売れなければ商売になりませんから、
マジックベルトや
ステップイン(スポンと履ける)
の靴を量産することになります。

マジックベルトの靴が
悪いとは言いませんが、
そのベルトさえゆるめに留めたまま
脱ぎ履きしているのは
感心しませんね。

ねん挫や転倒の
危険性があるだけでなく、
外反母趾やハンマートウなど
厄介なトラブルをかかえる原因になります。

お子さんが将来
足や靴のトラブルで
悩まなくていいように、
靴の選び方や履き方を
見直してみませんか?

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