健康な足作り
夏休みも残すところ2週間程になり
ました。
この時期になると、通学用の靴や
上履きの用意をされる親子連れがめだって増えてきます。
そしてお子さんの足のトラブルについて
たとえば「外反母趾」や「偏平足」などについ「治りますか?」といったご質問やご相談も急増します。
子供(幼児)の足は大人の足に比べ
骨のひとつひとつが小さいため
骨同士の接する部分(関節)が
未発達の状態になっています。
この時期に栄養と睡眠をしっかり摂り
外遊び群れ遊びのできている子供さんは
足の関節も健やかに成長していきますが、
室内でのゲームや塾・習い事などで
足を鍛える機会がどんどん減っていくと
足を支える筋肉やじん帯も
未発達のまま成長します。
成長した骨同士が
正しい位置で関節を形成しないと
土踏まずの形成が追い付かず
偏平足を生み出します。
いったん接合した関節は治療の範囲になりますので、
整形外科の先生と相談されることをお勧めします。
いずれにしても体が柔軟な幼い時期に
たくさん歩き飛んだり跳ねたりして
遊ぶことが健康な足つくりの基本といえますね。
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