Nさんと思い出深い履物たち
今日朝一番でお越しになったのは恵那市のYさん。
「これ、修理できるぅ? もう履きまくって、履きつぶしちゃったかも・・・
新しくしたら、気持ち良く履けるかな。毎日これで一時間は歩くのよ」
と以前お求めになられた靴を持ってこられました。
一足は、カカトの片べり修理と、中敷きを新品に取り換えれば
あと少し履けそうです。
もう一足のサンダルは、履き心地の寿命が来ていたので
足を守るという観点から見ても、
気持ち良く履いていただくためにも、新しい物をとお勧めしました。
Nさんにとって、お持込の三足はどれも、思い出深い履物です。
最初の一足目のサンダルは、長女さんからの贈り物でした。
次の二足目の靴は、お嬢さん二人からの贈り物。
そして、三足目のオシャレ用サンダルは、ご主人からの贈り物でした。
「Nさん、確か、このサンダルお嬢さんからの贈り物でしたよね」
とお声かけすると
「そう、そう。そうなのよね。これは、長女でしょ。
こっちが、長女と次女から。そんで、これは主人からだしね。
うふふ。ぜ~んぶ、買ってもらったのよね~」
いつもお母さんには、子供の面倒やらなんやら
見てもらって世話になってるからと
毎年、一足づつプレゼントされた、大切な靴たちは
Nさんの毎日を快適にしてくれたそうです。
一番最初のサンダルは、そろそろ
そのお役目を果たしたようなので
新しく気持ちのいい一足を今度はご自分で
お求めくださいました。
後は調整をして、明後日にはNさんの足元へ
届けます。
「これでまた、気持ち良く歩けるね!」とNさん。
履き心地の良いサンダルでたくさん歩いて
元気元気の毎日を送ってくださいね。
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