冠婚葬祭 シアワセノクツ
瑞浪市のUさんの悩みは
「足の具合が悪からスニーカーしか履けないのは
仕方ないかもしれないけど、冠婚葬祭にこれだとなぁ・・・・」
こんな悩みをお持ちの方は多いと思います。
足の個性によっては、痛みの軽減を図るために
装具を必要としたり、靴のデザインにも制約が
あったりします。
日常の生活ではそれでよし
としていても
晴れの日や
お悔やみごとの時は
周りの人の目が気になりますよね。
その気持ち、とても良くわかります。
相手様に礼を尽くす気持ちがあるからこそ
キチンと装いたいと思うもの。
今回はそんなお気持ちを
なんとか形にすべく
こんな靴をご用意しました。
本来は、もう少しカチッとした革靴が
ベストなのですが、それだと
どうしても足への負担がUさんの場合は
大きくなってしまうので
ソフトな革で、カカトもフラットにし
脚長差を埋めるために
片方の足だけ数センチの厚みを
加えることにしました。
中敷をUさんの足の状態に合わせて
加工することで、
足全体を包み込み
安定性のある歩行が可能になります。
一番最初にご家族様で相談に来られた時は
不安そうなお顔をされておられましたが
今日のフィッティングで、
「つま先は締め付けがなくてラクだし
礼服に合わせるのに、これだったら
おかしくないし、とても良いです。
普段に履くスニーカー
にも、合わせて中敷きを作ってもらいたい」
と安心の笑顔を頂きました。
この靴で、晴れの日に
足も心も満足の一日を過ごされますように♪
ご家族様も、喜んでくださいますね。
「こうだったらいいのになぁ・・・」
という思いを叶えるお手伝いが出来たこと
三喜屋は嬉しいです。
こんなシアワセノクツもありかな
と思うのでありました。
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