転ばぬ先の靴
多治見市のMさんは
腰の痛みと最近気になる足裏の痛みで
ご相談にこられました。
86歳というお年のかげんや
脳梗塞・脊柱管狭窄症などご病気をされたことも
あったのでしょうか、杖を使って心持ち足を引きずり気味にして
歩いておられました。
年齢を重ねるうちに体重も減って
足の肉付きも薄くなっており
足裏を支えるアーチが沈み込んで
骨頭が皮膚を圧迫してしまったようです。
痛いので緩めの靴を
長靴のように履き続けたために
足裏への負担もさらに
大きくなってしまいました。
足に合ったサイズ・デザインの靴を
試し履きしていただくと
かかとから着地して背筋もまっすぐに伸び、
杖なしでも歩けるようになり
「今まではずいぶん悪循環になることを
していたんですね」とうれしそうに
お話してくださいました。
加齢とともに歩く際、補助道具として
杖を使われることはいいことですが
「転ばぬ先のつえ」ならぬ靴を履いて
Mさんのように颯爽と歩きたいものですね
« 新しい取り組みを始めるのってドキドキ | トップページ | ○イ○イガ~現る »
「三喜屋の事件簿 」カテゴリの記事
- 整形外科で外反母趾の治療をしたけど、まだ痛い。(2024.06.03)
- 足に合った靴とインソールで歩きやすく、毎日を快適に(2023.11.05)
- 上級シューフィッターが一生懸命、あなたの足と笑顔を支えます。(2023.06.16)
- カウンセリングと足型計測(2022.06.10)
- お誕生おめでとうございます!(2021.12.12)
コメント