靴のサイズ表示

今日は電話でこんなご質問を頂きました。
「靴底のサイズ表示のところに
“D”と言う文字が書いてありますが、何を表しているんですか?」
製品はアメリカ製のデザインのようです。
靴は生活用品の分類で寸法はJIS規格によって指定指導されています。

たとえば25.0㎝の足長(タテの長さ)の人が履く靴で
靴幅の周径を表すのがこのアルファベットです。
アルファベットはAから始まりますので
25.0/Aが最も周径が少なくB・C・Dの順に周径は大きくなります。
日本の靴業界ではさらにEの周径をE・2E・3E・4Eと細分化し
場合によっては5E(時には6E)までを表示しています。

さて、件の靴ですが実物を見ていないので即断はできませんが、
日本の靴メーカーがアメリカのブランド商標権を取得して
日本の木型(靴を作るための土台：靴型)で作っているとすれば
靴底の表記は上の内容で説明がつきそうです。
もし海外の木型で作られたものだとしたら
その靴メーカー独自の表記方法かもしれないので
直接問い合わされるのが賢明でしょう。
また、お問合せの合った方はネットで靴を探されたようです。
靴はタテの寸法や今回のように靴の容積も大事なチエックポイントです。
加えてつま先のシルエットと足の形状との相性など
履いてみないと分からない事が多々ありますので、

くれぐれも慎重に選ばれることをお勧めします。

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「幸せの靴」をご提供いたします。

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