外反母趾と開帳足

シルバーウィークも本日秋分の日が
最終日となりました。
連休中お出かけの方も多かったでしょうが、
日中の暑さが落ち着くこれからが
行楽や旅行の本番かもしれませんね。
さて、今日来店されたＯさんもそんなお客様なのですが、
外反母趾を発症された上に足裏にタコができて
しばらく歩いていると痛くなってしまい、
旅行に行くのを躊躇しているという悩みを抱えておられました。

外反母趾は母趾の付け根の関節が外れる（亜脱臼）症状ですが、
外反母趾を発症するまでに他の関節にも
影響が出ているケースが多く、
Ｏさんの場合も体重を支えている関節のグループが緩んでしまったために
足裏の2,3番目の趾の付け根（中足骨骨頭）に
大きな負荷がかかるようになってタコが当たるようになってしまいました。

こういった場合（開帳足：かいちょうそく）は
靴本体が足に合っているということも大切ですが
体重を足裏から支えられる仕組みの中敷きが靴に入っていれば
痛みもかなり軽減されます。
外反母趾発症者のすべての方にあてはまるわけではありませんが、
同じ症状でお悩みの方は是非1度ご相談下さい。

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