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2015年9月21日 (月)

お母さん。

三喜屋の嫁けいこです。

数日間ブログを休んでおりました。
9月17日 母が息をひきとりました。
若いころから病気がちだった母ですが
84歳という年月を生き抜きました。
晩年はレビー小体型認知症になり
介護施設のお世話になりました。
レビー小体型認知症は
幻覚や幻聴が見え鬱状態になります。
見えないものが本人には本当に見えているので
気分が沈んだりします。
幸い、とてもいい先生に巡り合い
クスリも良く合って
幻覚や幻聴はほとんど見えなくなり
何か言っては良く笑うようになりました。
物忘れは多少あるものの
私や弟、孫や家族のことは
しっかりと分かっており
いつも
「ありがとう。」
「もう帰っちゃう?」
「寂しいよ」
「気を付けてかえりゃあよ」
最後まで、母のままでいてくれました。
この病気が分かって
先生から、最後の迎え方を知らされていました。
この病気はこうした、幻覚幻聴などは
クスリでものすごい回復力を見せますが
筋肉が段々と衰えていくことは
防げないそうです。
誤飲、摂食障害、呼吸が出来なくなって最後を迎えます。
先生の丁寧なお話を聞き
弟と母のことをよく、よく考えて
自然な最後を選びました。
その時は看取るという事がどういうことなのか
分かっていなかったと、今思います。
次第に、食事もとれなくなり
水さえもうけつけなくなっていく母を
毎日見に行くのは
こみ上げてくる感情を
どう抑えていいのか分からず
車の中で泣きました。
最初、母のままでいてくれたら
それでいい。その願いだけ叶えてくれたら
と思っていたのに。
やせ細り、声も聞き取れなくなった状態で
懸命に唯一動く腕を
上げたりおろしたり
運動する姿を見ると
懸命に生きようとしていると感じ
これで、いいのか
何もしなくていいのか
点滴を、栄養を与えてあげたら
もっと楽になるんじゃないか。
元気になるんじゃないかと
葛藤しました。
明日は東京でシニアシューフィッターの
資格講座を受けるという日。
母は、本当に辛そうでした。
口を湿らせてあげる事
手を握ってあげる事
頭を撫でてあげる事
そんな事しかできません。
もう声も声にならない母の
目から涙が伝うので
その時はもう我慢が出来ず
母の顔を撫でながら
「がんばっとってくれんと、たるいでね。」
と泣きながら言いました。
明日から二日間来れないと
言えず
「また、来るでね。がんばるよ。
笑って。」と言うと
その時ははっきりと聞こえる声で
「が ん ば る」と言いました。
まだまだ大丈夫だ絶対に。
そんな気持ちと不安を胸に
東京へ行くことになりました。
講義の途中で
母の容体があまり良くないと
知らせを受け
帰りましたが
最後を看取ることは出来ませんでした。
「東京へ行かなければ
一日そばにいてあげられた。
泣いてもいい、ありがとう とか
ごめんね。とか言ってあげたかった」
こんなにもあっけなく
早く逝ってしまうとは。
最後の日
看取りを弟一人にしてしまった。
ダメですねぇ。
生きている時にもっともっと
出来たと亡くなってから思うのです。
寂しい思いをさせたかと
後悔するのです。
亡くなる少し前
孫らと笑う元気もありました。
最後の日には次女に
「お か え り」と言ってくれました。
自分がもう逝ってしまうとは思っていなかったのかも。
いや、分かっていたけど
悲しがる私や弟を心配させまいと
がんばる姿を見せ続けていたのかも。
もう頑張れないのに
「頑張って」って頑張らせてしまったのかも。
色んな後悔と思いと
感謝とごめんなさいが
一杯です。
母は、
最後まで母のままで
そして生き抜く姿を見せてくれました。
病気で亡くなったのではなく
老衰で、天命を全うしました。
いつまでも泣いていないで
頑張ろうと思います。
お母さん。
有難う。
ごめんね。
チョット湿っぽくなりましたが
元気です。
母への感謝の気持ちを込めて
ブログに書き記しました。
母の趣味というか、唯一ずっと続けてきたことは
日記です。
恐ろしい量の日記が押し入れ一杯に積み上げられています。
母の歴史。家族や孫らとの日々。
闘病生活の日々がつづられています。
ペンを握りる力がなくなり
日記を付けられなくなったことを
悲しがっていた母。
治療を受けて、瞬間的に回復した時に書いた日記です。
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