ドイツ・オランダ視察日記2
ドイツ最初の視察地、ハスフルトには、
三喜屋が最も愛してやまない
フィンコンフォートの生産工場ヴァルディ社があります。
3年ほど前に改築された工場の総敷地面積は23,000㎡!
この広い敷地の中をブロックごとに仕切り、
革の型抜きから縫製・つり込み・底付け・最終仕上げまでの
全工程をおこなっています。
なかでも特に印象に残ったのは供給される革の殆どが
(主に牛革ですが)自国内の物を使うということ。
そして革には等級というのがあって、
最上級の革は高級車や家具に回され、
次のランクはコートなどに、そして次に革靴用に使われるそうです。
フィンコンフォートにはこの中でも
高品質の革のみを選別し使われています。
さらに、エナメルやプリント加工などは
デザイン・発色を得意とするイタリヤの
一流メーカーへ発注をかけているとのこと。
手間と暇をかけた素材を使っているんですね。
そして、これは工場に入った時一番最初に気付いたことですが、
鼻を刺すようなにおいが全くしなかったことです。
靴製造には部品を繋ぐために接着剤が不可欠ですが
安価な接着剤には大量の有機溶剤(いわゆるシンナー)が使われているため
多用すると循環器系・脳神経に悪影響を及ぼします。
ヴァルディ社では身体に優しい接着剤を使っているので
どのブロックへ行っても刺激臭がないのです。
従業員の健康に気を使った靴、つまりそれは
履く人にとっても優しい心使いのされた靴ということなのですね。
最上級の革は高級車や家具に回され、
次のランクはコートなどに、そして次に革靴用に使われるそうです。
フィンコンフォートにはこの中でも
高品質の革のみを選別し使われています。
さらに、エナメルやプリント加工などは
デザイン・発色を得意とするイタリヤの
一流メーカーへ発注をかけているとのこと。
手間と暇をかけた素材を使っているんですね。
そして、これは工場に入った時一番最初に気付いたことですが、
鼻を刺すようなにおいが全くしなかったことです。
靴製造には部品を繋ぐために接着剤が不可欠ですが
安価な接着剤には大量の有機溶剤(いわゆるシンナー)が使われているため
多用すると循環器系・脳神経に悪影響を及ぼします。
ヴァルディ社では身体に優しい接着剤を使っているので
どのブロックへ行っても刺激臭がないのです。
従業員の健康に気を使った靴、つまりそれは
履く人にとっても優しい心使いのされた靴ということなのですね。
上級シューフィッターが、貴方だけの快適な履き心地
「幸せの靴」をご提供いたします。
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足と靴の相談室 三喜屋靴店
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