外反母趾とパンプス
「外反母趾なので、どんなパンプスも
痛くて履けない」―
Gさんは足長は23.0㎝と標準的な長さなのに
外反母趾を発症して足囲が25.0㎝ほどあるため
足が靴の中に納まらず無理に履くと1時間もしないうちに
つま先が痛みしびれてしまうということです。
靴のサイズを上げてゆけば靴の容積も増えて
足も納まりますが、かかとや土踏まず周りは
プカプカとゆるくなります。
また、つま先の尖ったデザインを選ぶと
趾先が狭まりすぼまって締め付けられた状態になります。
小趾側に丸みのあるものを選び
趾を解放してあげると比較的楽になります。
ただ、普段はスニーカータイプの靴を履く習慣があったり
お家の中で素足や靴下で過ごす時間の長い方は
パンプスという履物の構造に慣れていないため、
礼装、特にお悔やみ事の時のような急場に履くと
外反母趾でない方でもきつく感じることもあります。
母趾角度の曲がり具合にもよりますが、
既製品で革や中敷きを調整する、
足にあわせて誂える等足の状態に合わせて
選ぶのが賢明です。
まず自分の足がどういう状態なのか、
足と靴の専門家シューフィッターと相談されることをお勧めします。
上級シューフィッターが、貴方だけの快適な履き心地
「幸せの靴」をご提供いたします。
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