足の痛みや疲れと靴の履き方
土岐市のHさんはむくみやすいタイプの足です。
脱ぎ履きが面倒なので、大き目の靴を
ゆる目に履く習慣がついていました。
40代に入ったころから
歩いていると腰のつけ根からふくらはぎにかけて
鈍い痛みが出るようになりました。
つまずきやすくなったりすることも多くなって不安になり、
相談に来られました。
靴は草履や下駄のように
「鼻緒(はなお)」で足を固定する道具がついていません。
日本は畳と土間の住居環境が多いので、
どうしても脱ぎ履きがラクな靴の履き方をします。
ステップイン(足をスポンと入れて履く)タイプの靴がもてはやされたり、
靴ひもをゆるめた状態で長靴のように履くのもそのよい例ですね。
この履き方をすると、ブカブカと脱げるような履き心地になるため、
靴の中底を足趾で掴むようにして歩くことになります。
この歩き方だととカカトで着地し
つま先で蹴り上げる正しい歩行ができないだけでなく、
ふくらはぎやひざに余計な負担がかかり、
その部位に疲れや痛みを覚えるようになります。
また、靴が足首周りでしっかり留まっていないと
カカトが靴の中で横ブレし転倒してしまうこともあります。
健康のためにと歩こうとしても
これではかえって足や腰を傷めることにもなりかねませんね。
足に合った靴を履くことはもちろん大事なことですが、
靴ヒモやベルトで足をシッカリ留める習慣を着けましょう。
姿勢も背筋が伸びて、なにより血行も良くなりますから
ムクミの改善も期待できますね
ご自分の足に合った靴選びは、まずご自分の足を知る事から。
三喜屋では、あなたの足を大切に考え「カウンセリング&足型計測」をした上であなたの足に合った快適な外反母趾に優しい選びの
お手伝いをいたします。お気軽にご相談くださいませ。
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