51回目の誕生日
本日51回目の誕生日を迎えたみきやの嫁ケイコです。
元気に店長と二人三喜屋を続けてこられたことに感謝です。
三人の子供たちも一番下の子がこの4月から社会人になり、めでたく「ATM]」卒業です。(^^♪
まぁ大して親として何か援助したわけではないですが。
改めて振り返りますと、サラリーマン家庭に生まれ、毎月決まった額のお金で母がやりくりし
お小遣いをもらって育った私です。
商売屋の嫁に嫁いで、驚くことばかりでした。
とにかく、月末にお金がない。
というか
いつもおカネがない。
借金はあるけど、お金ないという環境になれるのには時間がかかりました。
今も慣れてはいませんが。
私はそもそも、人見知りなんです。友達少ないんです。人とお話しするの苦手なんです。
緊張するんです。緊張しすぎて思ってもみないこと言っちゃったりして、失敗みたいな。。。
そんな私が、接客して靴を売らなければならない。。。めちゃくちゃストレスでした。
今思いますと、何もお勤めをやめなくてもそのまま働くという手段もあったはず。
なのに、結婚したら旦那様のお手伝いをするもんだと思っていた素直な?若い私でした。
でぇ、めちゃそれが大変なことと気づくわけです。
だって、売り方を学んだことないし、接客したこともない。
は~今思い出すだけでもヨ~やってきたなぁと思います。
私が結婚した時代はちょうどバブルがはじけ終わりが見えていた時でした。
売上は毎日決まってあるわけではないし、お客さんも減っていき
毎日の生活にも苦労するといったことが何年も続きました。
つらかったよぅ。
そんな時に出会ったのがとある一人のお客様でした。
その人の役に立ちたい!そう強く思ったのを今でもはっきりと覚えています。
接客苦手と思っていた私が、お客さんの役に立ちたいと持った瞬間です。
でぇ、そこからが始まりだった気がします。
どうしたら、役に立てるのか毎日毎日考えてました。
当時ネットとかいう便利で早くて、なんでも情報がすぐさま手に入る時代ではなかったけど
一枚の業界新聞が私に手を差し伸べてくれました。
そうです。
シューフィッターという仕事を知ったのですね。
そっからは、青かった私は
すぐに受話器をとり電話しました。ええもう、すんごい速さでした。
人見知りの私はどこへ行った?というくらい迷いはありませんでした。
自分でもびっくりします。
そしたらですね、なんとその人
「来なさい」と言ってくださったんですね。神です。
そっからは店長に「私はこの人に会いに行くから、ついてくる?」って聞いたんです。
たぶん、「よ~わからんけど、興奮してるし行くか?」くらいだったと思います。
ぜひ会って話がしたいという人のもとへ出かけていきました。
一日そこにいました。
もうね~すごかった。
すごい世界だ!私もこの世界に行きたいと思いました。
「あなたたち、若いんだからよく考えなさい。この仕事は泥沼に足をいれるようなものだ」
と言われましたが
青かった私。その世界に答えがある!とワクワクしている私は、話半分にしか届いておらず
「泥沼?そんなんしらない。とにかく私はこっちへ進むのだ!」と揺るがない決意をして帰ってきたのでした。
そっからシューフィッターを受講して、あ~して、こ~して、こうなって
あ~山ほど伝えたい話がいっぱいですが
これは5部作くらいわけないと伝えきれません。
今日は大幅にはしょってですね
お話ししますと、
シューフィッターとって、足と靴の勉強をしていろんなことがわかったけど
それだきじゃお客さんの役に立てん。ということを長くかかって知るのです。
また、続きかきます。
今日は誕生日を無事元気に迎えられ、あしたもお客様のお役に立てることに感謝をしています。
を伝えたい日。
有難うございます。
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